『おだんごぱん』
せたていじ:訳 わきたかず:絵 福音館書店
なにか美味しいものが食べたくなったおじいさん。おばあさんに「おだんごぱん」をリクエストします。おばあさんは粉箱をゴシゴシひっかいて「おだんごぱん」を作り、窓のところに冷やして置きました。するとコロコロ転がり、家の外に出て行ってしまったのです。
飛び出した「おだんごぱん」は、様々な動物に会って食べられそうな局面を乗り越えるのですが・・・
絵は華やかさはないものの、味があり、お話も繰り返しでテンポよく、何度読み返しても飽きない絵本です。
翠松保育園では、毎週木曜日が手作りパンの日です。14時頃になると保育園中が、パンが焼き上がる、よい香りに包まれます。
絵本を紹介するにあたって、今月は「おだんごぱん」を、この絵本のおじいさんのようにリクエストしました。お楽しみに・・・。