『 日本の昔話「かさじぞう」 』
瀬田貞二:再話 赤羽末吉:画
福音館書店
びんぼうなじいさんは正月のごちそうのため、かさをまちに売りにいきました。しかし、1つも売れません。あきらめて帰ってくる途中、じぞうさまたちが吹雪にさらされていました…
有名な日本の昔話のひとつ「かさじぞう」は、この絵本でなくともよんだ方は多いのではと思います。
そして、この絵本は筆で素朴に描かれている絵と昔から語り継がれている独特のリズムがある文章が魅力です。新潟の冬にぴったり(!?)というか、
絵本から寒さが伝わってくるようなんです。