
『一寸法師』
いしい ももこ:ぶん
あきの ふく:え 福音館書店
おじいさんとおばあさんが、おてんとうさまに「どうぞこどもをおさずけください」とおねがいすると、おやゆびくらいのおとこのこが生まれました。しかし、そのおとこのこは12,3さいになって、舞も舞え、うたも上手に、うたえるようになっても、体は小さいままです。そこで、都にのぼり、ひと(・・)はたらき(・・・・)してこようとおじいさんと、おばあさんに見送られて出掛けていくのです。。。
一寸法師は、よく知られていますが、どういう経緯で「うちでのこづち」が手に入ったのか?そもそもどうやって生まれたのか?…この絵本を読んで再確認してみませんか?文章はピーターラビットの翻訳で有名な石井桃子さんでとてもやさしい文章です。絵も素敵ですよ!