
「はははのはなし」(はじめてであう科学絵本)
かこさとし ぶん・え
福音館書店
ははは はっはっはっはっはっ ・・・
みんなおもしろそうに笑っている中で泣いている子どもが
います。どうして泣いているのかというと・・・「歯」が痛いのです。口を開けてみると虫歯がいっぱい! この絵本を読むと、なぜ虫歯になるのか?なんで健康な歯が大切なのか?・・・「歯」のことがよく分かります。「歯」が溶けていく絵は、子どもたちにとってドキドキのページです。歯科健診の次の日、園長が読み聞かせをしていると、どんどん、顔が曇っていくお友だちが・・・。
*福音館書店≪かがくのともシリーズ≫は2019年創刊50年目を迎えました。
「かがくのとも」は、なにをおいても絵本である!と声を大にして言いたいと思います。物語絵本と同じように、まずは読んだ子どもたちに「楽しい」「面白い」と感じてもらうことが大切なのです。
月間科学絵本「かがくのとも」の50年「かがくのもとのもと」福音館書店より