
『いねかりやすみ』
菊池日出夫 さく
福音館書店
「いねかりやすみ」って、ご存知でしょうか? 農家の多い地域では、稲刈り休みがありました。因みに、園長の子どもの頃、この地域でもあったようです。この絵本の舞台は、長野県佐久地方。方言はちょっと違いますが、稲刈りの様子は大きく違っていません。(はざかけの高さがちょっと違うくらいでしょうか?)
この絵本は、シリーズ絵本です。(のらっこの絵本といいます。)保育園には 『さんねんごい』『はるまつり』『ほたるさわ』『もりのスケート』があります。四季折々の子どもたちの遊びを通して、里山の素晴らしさが分かるような絵本です。田舎育ちだからでしょうか?
懐かしく、癒される絵本です。9月の中旬頃には、新潟でも稲刈りが本格的に始まります。また、おいしい新米が食べられると思うと、いまから楽しみです。