
『ぶたたぬききつねねこ』
馬場のぼる こぐま社
タイトルからも想像できるように「しりとり」の絵本です。
「おひさま」→「まど」→「どあ」・・・と、単語と絵だけの絵本ですが、ちゃんとストーリーがあります。読み聞かせをしていると、子どもたちは楽しくなって一緒に声を出したくなってしまうほどテンポよくすすんでいきます。そして、新しいページが開かれることが楽しみにしている様子もみられます。みんなで楽しむこともできますが、1対1でじっくり絵を楽しみながら読んでも楽しい絵本です。
漫画家だった馬場のぼるさん。11ぴきのねこシ―リーズの絵はなんだか懐かしく、見覚えのある方も多いのではないでしょうか?
最近は、グッズも多く売られているようです。50年以上も愛され続けている絵、ユーモアあるお話 …ぜひ、手にとってお子さんと一緒に楽しんでください。