『ゆきのひのうさこちゃん』
ディック・ブルーナ:ぶん・え
いしいももこ:やく 福音館書店
雪がたくさん降った日、うさこちゃんは外に出掛けます。帽子をかぶり、長くつをはいて、えりまき・手袋で、そりあそび、スケートを楽しみます。すると、ちいさな鳥が寒くて鳴いているのを見つけます。お家がない鳥にうさこちゃんは、素敵なお家を作ってあげたのです。
新潟の寒い冬、子ども達にとっては楽しい雪遊びがたくさん!うさこちゃんのように完全防備で玄関を飛び出す子ども達を見ていて、この絵本を思い出しました。
ミッフィーとして有名なうさこちゃん。
1964年、訳の石井桃子さんが、「うさこちゃん」と名付けたそうです。私が子どもの頃には、これほどミッフィーという呼び方は有名ではなかったように記憶しております。なので、私はこのうさこちゃんで育ちました。