
「サンタクロースってほんとにいるの?」
てるおか いつこ:文
すぎうら はんも:絵
かがくのとも傑作集 福音館書店
「ねぇサンタクロースってほんとにいるの?」と2人の子どもがお父さんに質問するところからこの絵本は始まります。子どもが大きくなるにつれ現実味がでてくるこの"サンタクロース問題!?"この絵本のお父さん、お母さんはとても上手に子どもの疑問に応えてくれてます。
私が小学生の頃、親切な友だちが「サンタクロースなんていないんだよ!あれは、お父さんかお母さんがこっそりプレゼント置いてるだけだよ。」と教えてくれ、家に帰ってその事を話すと、寝る前に読んでもらった思い出がある絵本なのです。そのおかげで、しばらくはサンタクロースの存在を信じていました。現実を知ってしまったのはいつの事だったのか?もう覚えてはいませんが、子どもたちに囲まれている仕事をしているとそんな気持ちを忘れてはいけないなぁ~と感じてます。ぜひ、お子さんに読んであげて欲しい1冊です!