『ゆらゆらばしのうえで
』
きむら ゆういち:文
はた こうしろう:絵
福音館書店
何日も降り続いた雨で一本の丸太だけになってしまった橋にうさぎとそれを追いかけているきつねが飛びのった。
すると、丸太が土手からはずれゆらゆらとゆれはじめてしまう。絶妙なバランスでその丸太に乗っている2匹はそのまま一晩過ごすことに…
とても、楽しい絵本です! 特に、うさぎときつねの夜のやりとりが私は好きです。縦長の絵本で、“ゆらゆらばし”の迫力とドキドキ感が描かれています。この2匹がどのように、橋の上から降りられるのか…是非、手にとって確かめてみてください。