
『 どんぐりだんご 』
小宮山洋夫 さく
福音館書店
『ぐりとぐら』(中川李枝子さく福音館書店)はカステラを作るイメージが強いのですが、森に出掛けた理由は“どんぐりひろい”だったのです。 「どんぐりをかごいっぱいひろったら、おさとうをたっぷりいれて、にようね」・・・というセリフがあるのですが、読み聞かせをしていると「ん?」どんぐりってたべられるの?という疑問がありました。そんな疑問は、この絵本を読んですっきり!食べられるのです。(そういえば、縄文人はどんぐりのクッキーを食べていたと遠い昔に習ったような記憶が・・・)
ペンチを使って周りの皮をはがした中身を食べるのですが、生で食べられるどんぐりもあるのです。生で食べると苦い種類もあり、そのどんぐりは重曹をいれたお湯でぐつぐつ煮て食べるそうです。どんな味がするのでしょう?今度、機会があったらこの絵本を参考に挑戦してみたいと思っています!