『はなびのはなし 』
さく:たかとうしょうはち
福音館書店(かがくのとも傑作集)
夏の楽しみの一つである花火。
この花火がどのように作られているかについて描かれている絵本です。
小さいもみ殻や菜種等に火薬を付けて作られる「わりかやく」と「ほしかやく」を丁寧に並べて作られる花火は夏に向けて冬から作られている
とのこと。ド~ンと上がって消えてしまう花火には様々な職人さんの見えない技がたくさんあるのだと分かります。
花火を見るときには、この絵本を思いだしながら夜空に咲く大輪の花を体で感じたいとも思っています。