
『あひるのたまご 』―ばばばあちゃんのおはなしー
作・絵:さとうわきこ
福音館書店
ある日、ばばばあちゃんはおなかを抱えて帰ってきました。そのままベットに座り込んでじーっとしているばばばあちゃんを病気だと思い森の動物たちがお見舞いを持ってやってきます。そこへ、あひるがとびこんできました・・・
優しいばばばあちゃんは、あひるのたまごを温めていたのです。お見舞いはそのまま、ひよこの誕生パーティーのご馳走になるのですが、食べ過ぎたばばばあちゃんは「たべすぎてくるしいときはよこになるのがいちばんさ!」と、またベットにはいってしまいます。そんなマイペースなところもばばばあちゃんの魅力なのではないでしょうか?